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上海のスーパーで買える最新お土産を在住者がお届け!おなじみお菓子の上海限定版も!
上海は中国人にとっても憧れの大都市!上海在住の筆者が現地のスーパーで手早く購入できる「美味しい」「安全」「面白い」お菓子を中心としたお土産を紹介いたします。スーパー価格だから、安いので、職場や友だちへのバラマキお土産としても最適ですよ!
この記事に登場する専門家
上海長期滞在ワーママ
わみ
上海にはこんなお土産がある!
こんにちは!中国上陸、上海在住14年目のわみです!今回の記事では上海のおすすめお土産をスーパーで買えるお手頃なものに焦点を当てて紹介します。
上海土産最後の砦、スーパーでまとめ買い!
旅行や出張で上海にいらっしゃる皆さんは観光地でゆっくりお土産を選ぶ時間がないことも多々あるかと思います。 上海の特産、焼き小籠包や鮮肉月餅(肉入り月餅)などは日本へ持ち帰るお土産には不都合ですし、 毎回仕方なく帰りの空港で「天津甘栗」や「よく分からないブランドのクッキー」などの お土産に甘んじている方も多いのではないでしょうか?
今回上海在住者として ◇美味しく ◇時間をかけず購入できる ◇喜ばれる お土産選びとして、安くて便利にまとめ買いができる最後の砦 「スーパーでのお土産選び」を提案したいです。
以下全て筆者が食べたことのある上海のスーパーで買えるお菓子を紹介いたします。
上海のお土産①安心安全!日系企業のお菓子
中国には沢山の日系企業が進出してしています。 商品は中国産ですが、日本品質基準で生産しているので安心感があり、安全に食べることが出来ます。 また、普段から食べているお菓子の「中国語版」のパッケージも話題にできます。
日本でもお馴染み、グリコさんのポッキー、プリッツシリーズ。 価格は大体5元~10元ほど (約80円~160円、1元16円として)
写真の上段左Pejoyや、下段プリッツダブルは日本では通常販売されていない種類で、フレーバーもチョコやレモンなどハズレがありません。
が、反面もし中国土産に「珍しいもの」や「面白いもの」を求めている方であれば、保守的なお土産と言えるでしょう。小さなお子様や気の置けないお友達にちょっとした話題作りに持って帰れる安全圏のお菓子です。
プリッツは定番のサラダ味以外に海苔やピリ辛ピザ、ピリ辛エビ味、そしてクミン焼肉、パクチー、トムヤンクン味など攻めたラインナップも沢山あります。 味はほとんどが一般的に食べやすい味になってます。 が、最近発売したパクチー味は中国人の間でも話題になっています。 (中国人でもパクチー苦手な人はけっこう居ます(^^;)
そしてこちらは……
亀田製菓さんの柿の種! 上海での定番フレーバーは普通の醤油おかきと別に、カレー味と麻辣味。 日系コンビニなどで購入することができます。約7元ほど(約112円)
カレー味は皆さんが想像できるようなカレーの味で、麻辣味はちょうどいいピリ辛味なので甘いものが苦手な方にもオススメです。
上海のお土産②ハズレのないグローバル企業のお菓子
国際都市である上海では沢山のグローバル企業の商品も購入することができます。 ここではスーパーに売っている手頃な価格のお菓子を紹介します。
こちらは全世界ほとんどの国で売っているのではないでしょうか? 言わずと知れた定番お菓子、オレオ! フレーバーは日本でも購入できるオリジナル味とは別に、 ティラミス味、ストロベリーシェーク味、レモンチーズケーキ味などがあります。
こちらは変わりダネのダブルフルーツ味、それぞれマスカット&ピーチ、ブルーベリー&ラズベリー、オレンジ&マンゴ-味など。 いずれもいろんな包装形態がありますが、大体10元~20元(160円~320円)くらいの価格帯で購入できます。 個装のものはバラマキ用お菓子にピッタリ!
中国でポテトチップスといえばこちらのLay'sが有名 内容量によって様々ですがレギュラーサイズは約8元(約128円)で売ってます。 (場所によって違いあり)
黄色の袋のレギュラー塩味が日本のポテトチップスよりも塩味が効いていてなんともクセになる美味しさです! また、その他肉系のフレーバーが充実しておりどれも美味しいです。
こちらのギザギザタイプも食べごたえがあって美味しいです。 グリルポーク、ローストチキンとハズレのないパンチの効いたフレーバー
こちらは近年発売されたLay'sのベークドチップス これはめちゃくちゃ美味しいので是非機会があれば沢山の方に試していただきたいです。 チーズ味の方がオススメで、サクサクとした小さめのチップスに濃厚なチーズフレーバーが効いていて、ベークド生地があっさりとしながらも濃い目の味付けで満足感を得ることができる商品です。
Lay'sのポテトチップスはたまに限定で珍しいフレーバーが発売されています。 現在は春限定の「桜ミルク味」と「梅味」 私はこちらは試したことないのですが、もし運良く(?)発売時期に上海にいらっしゃったら冒険してみるのも面白いかもしれません。日本人とは違う味覚を感じることができると思います。
袋菓子は場所を取るのでスーツケースに入れられない方は、プリングルスはいかがでしょうか? こちらも同じくらいの価格帯で塩、海苔、チーズ、バター、サワークリームオニオン味など一通り人気フレーバーが揃っています。 私がオススメするのはオレンジのパッケージのチーズ味。こちらも海外企業独特の濃厚チーズ風味でクセになる味です。
こちらは美味しすぎてどうしても筆者が紹介したいビスケットです。 Julie'sのレモンサンドイッチビスケット、写真はファミリーパックですが標準サイズも売っています。 こちらも10元~25元(約160円~400円)くらいです。
味は完全に某ビスコのレモンフレーバーが強いバージョンで、ビスケットの表面に少し塩が付いていてそれがまた良いアクセントになっています。ビスケット自体はサクサクしていてクラッカーといっても良い歯ごたえですが、サクサクすぎて壊れやすいのが欠点です。 筆者は日本では食べたことのない味なので、もし皆さん機会があれば是非食べてみて欲しいです。
上海のお土産③意外と充実、スーパーのチョコレート
上海には近年多くの外資系企業が進出してきており、食品会社も例外ではありません。 全くイメージはないと思いますが実は上海では世界の企業のチョコレートを購入することができます。
イタリアのフェレロ社。 十数年前、このナッツ入りチョコレートは高級チョコの代名詞でした。 現在は様々な外資系が入ってきて少し押され気味ですが、ナッツの入ったガナッシュクリームを細かいナッツ入りハードチョコで包んだトリュフの味は変わらず濃厚で美味しいです。 50元前後(800円)
アメリカのハーシーズ パッケージも可愛いですし味もハズレはありません! 各10~20元くらい(約160~320円)
バラマキ用のファミリーパック、筆者はクッキー&クリーム味が特に好きです。
新発売の青りんご味とグレープフルーツ唐辛子!?味 各10元前後(約170円前後)
早速いただきました。 二つともさすがグローバル企業の開発! 青りんご味は確かに酸味がありますが、芳醇なりんごの風味が口いっぱいに広がり高級チョコの味わい。 グレープフルーツ唐辛子味は奇妙な味ながらもむしろ美味しい!酸味のあるグレープフルーツの後に、少しずつ効いてくる辛味が心地よく、ワインなんかに合いそうで、これは新体験です。
こちらもアメリカはDove社のチョコレート! 日本では売っておらず、一口サイズのチョコが主流です。
いろいろなフレーバーがありますが私のオススメは赤いパッケージに中国語で「脆香米」とかかれたパフ入りチョコです。幼い頃に食べたクランキーチョコを思い出す味わいです。 ベーシックなものも美味しいので是非試してみてください。
現在Lineフレンド限定パッケージになっています。 パッションフルーツ味、マンゴーヨーグルト味、抹茶クッキー味など様々なフレーバーがあります。
10元前後(約160円)…1人用サイズ 40元前後(約640円)…バラマキ用ファミリーパック 60元前後(約960円)…缶入りお土産タイプ と価格帯が分かれています。
ここ数年進出してきたドイツのmilka社 缶入りお土産が50元前後(約800円) ユメかわいいメルヘンなドイツ風パッケージは女子ウケ抜群、このようなかわいいお土産できっと中国のマイナスイメージも覆されると思います。
フレーバーはまだ保守的な物が多いですが、どれもドイツ仕込みの安定した滑らかでミルク風味豊な味わいです。
【注意】 上海の夏場は毎日30度超えは普通で相当熱くなりますので、チョコレートの土産はあまりオススメできません。春、秋、冬にいらっしゃる方へのお土産としてオススメします。
上海のお土産④挑戦してみたい中国地元のお菓子たち
お菓子のクオリティーはやはり日本のレベルは高いですが、ここ近年中国系企業も頑張っています! せっかく上海に来たのですから、上海っ子が食べている地元のお菓子を試してみるのも旅の楽しみの1つ。 近年上海っ子に人気のお菓子から、伝統的なお菓子までスーパーで購入できるものを紹介します。
子供向けコーンスナックですが、穴の中にクリームが塗ってあります。 うまい棒をイメージしていただけたらそれに近い感じです。1袋7元程度(約112円) チーズ味やバーベキュー味など、どれも美味しいので費用対効果は高いです。
熊のグミといえば某ドイツメーカーのグミを思い浮かべますが、こちらは「熊博士」という中国の东莞徐记食品という会社の商品。近年発売されましたが、現在はラインナップが非常に豊富になっています。 味はソフトタイプのグミで、某ドイツメーカーのグミよりは日本のグミに近い感じです。
沙琪玛、シャーチーマーという中国北方起源のお菓子です。 ファミリーパックで15元前後(約240円)
小麦粉をこねて麺状にしたものを揚げて、砂糖で絡めて塊にしたもので、日本の「おこし」に似ていますがそれよりもかなり柔らかくもっちりした歯ごたえです。 油分は多めですが、原材料がシンプルなだけあってクセのない受け入れやすい味です。 生地が柔らかく歯につきやすく、独特の舌触りなのでその点では好き嫌いが分かれるかもしれません。
麻花、マーホワという陕西省や天津市で有名なお菓子ですが、今では中国全土で食べることができます。 小麦粉をこねて油で揚げて作るお菓子で、スーパーなどで袋詰めされているハードタイプの麻花は日本の「かりんとう」によく似ています。
味はレギュラータイプの甘い胡麻味や海苔味などがありますが、特に海苔味が上海一体で特産として食べられています。少し塩気のある青海苔の味で、サクサク香ばしく美味しいです。 上海っ子にとっても伝統的なお菓子でいわゆる「おばあちゃんの居間にある」ような位置づけのお菓子です。
上海のお土産⑤中国と言えば!国民食のナッツやドライフルーツ
中国人はナッツ好き! ひまわりの種やスイカの種などを道で食べては殻をポイ捨てしている様子を皆さんも見たことがあると思います。それだけでなく、新疆ウイグル地方で収穫されるクルミやカシューナッツも豊富で、様々なナッツを購入することができます。 また、ドライフルーツもお茶請けなどに広く親しまれており、沢山の種類のドライフルーツが売られています。
人気のナッツ類
ひまわりの種やスイカの種などは皮が剥きにくく、中国上級者向けのお土産です。 一般的にはこの写真にある、くるみ、ピーナッツ、アーモンド、ピスタチオ、カシューナッツなどが日本人にも馴染みがあって食べやすいと思います。
これらはアメリカからの輸入品もありますので価格帯はどうしても高くなってしまい大体1袋50元前後(約800円)の物が多いです。 内容量が少ないものを選んでお土産にすると味が合わなかった時のリスクも少ないと思います。
こちらは筆者が大好きな「黄飞红」というメーカーさんの「麻辣花生」(スパイシーピーナッツ)です。 上は小魚入り、下はベーシック。 ピリ辛と塩味のバランスがちょうど良く、お酒のつまみにちょうどいい味です。
低糖質ダイエットが流行っているので、糖質の少ないナッツ類などのお土産はいかがでしょうか? 価格は1袋大体10元くらい(約160円)
中国人女性に人気のドライフルーツ
漢方の考えが民間に広く伝わっている中国では、昔ながらのドライフルーツなどのお菓子が今でも健康的ということで特に女性に支持されています。 お茶請けに梅やサンザシなどよく出てきます。
梅は日本の梅干とは違い甘すっぱいフルーティーな味付けがほとんどです。 カラカラに乾いたタイプのものでも甘い味付けになっています。日本の駄菓子屋さんにあるような「カリカリ梅」とは全然違います。
サンザシは健康に良いとされていて、薄く伸ばして乾かした「サンザシチップス」も子供がよく食べています。とっても酸っぱく、筆者はあまり好きではないのですが、クセになる味のようで日本人でも好きな方はいらっしゃいます。 中国茶のお茶請けに合うので、中国通の方へのお土産には非常に喜ばれると思います。
上海のお土産⑦番外編 話題にできる美味しいカップ麺
中国はカップ麺大国! 食がこんなに豊富な中国なのに意外と中国人はカップ麺が大好きで、どんな小さなスーパーでもカップ麺を売っています。
お土産にカップ麺というのは一般的ではないかもしれませんが、友達への話題作りに、また日本には無い味覚をたまに味合うために、もしスーツケースに少しの空間があれば是非持って帰っていただきたいです。 どれも大体10元までです。(大体160円以下)
私がまずオススメしたいのは、中国カップ麺シェアNo.1の康师傅から出ているこちらの「老坛酸菜牛肉面」 辛味と酸味のフュージョンがとてもいい刺激となっていて、日本人にも食べやすい味だと思います。 少し辛いので、冷水など準備してお召し上がり下さい。
韓国は農新の辛ラーメンなど とても辛いです! 特に上記写真の汁なしラーメン「炭」は美味しいのですが激辛で、日本ではあまり販売されていない辛さだと思いますので、辛いもの好きな方へのお土産として喜ばれると思います。罰ゲームなどにも是非。
日清さんのカップヌードルは「合味道」という名前で販売されています。 どのフレーバーも定番のものがほとんどでハズレなしです。 お土産としてはもちろん、旅で疲れた日にホテルでひっそり食べる用としても是非お試し下さい。
お土産を買える場所
これらのお菓子などは、大体上海市内のスーパーに置いてあります。ただ、スーパーの規模によって品揃えもまちまちなので、欲しい物が決まっている場合はできるだけ大きなスーパーに行ったほうが確実です。
上海市内のローカルスーパー
カルフールなど外資系のスーパーですがすでにローカル化されている大型スーパーは比較的品揃えが豊富です。上海市内のショッピングモールの地下などに大体外資系スーパーが入っています。
外資系コンビニ
上海市内にはいたるところにコンビニがありますが、外資系コンビニの方が品揃えは豊富です。 中国系コンビニでも各店舗品揃えが違うので、もし機会があれば覗いてみてください。
外資系コンビニではファミリーマートが健闘しています。上海市内多くの場所で見ることができます。 中国語でファミリーマートは「全家」
ローソンは少し店舗が少ないですが、市内中心部ではよく見かけます。 中国語でローソンは「罗森」
その他セブンイレブンもあります。 中国語でセブンイレブンは「711便利店」
最後に、上海へいらっしゃる皆さまへ
上海のスーパー、コンビニで購入できるお菓子、いかがでしたでしょうか?
現地スーパーでは日本と比べて店員さんの態度が悪いと言われることも沢山ある中国ですが、 中国人の「サービス」に対する概念が日本人と違うことが原因でそのような誤解が生まれています。
言葉の分からない方にはなおさら、彼らのぶっきらぼうな態度やキツく聞こえる中国語に苛立つこともあるかと思いますが、実は内心はとても温かい親切な心を持っている人も多い中国人。
長期在住者としてもイライラとさせられることもありますが、それも旅の体験の一つとして皆様に楽しんでいただけたらと思います。
ご旅行や出張でいらっしゃる皆様の安全が守られ、良い上海体験になりますように!
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わみさんのブログです。最近の記事は「”バイリンガル育児進捗状況”」です。
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